サラリーマンの皆さんが通勤の時に持ち運ぶモノってなんですか?
仕事用PCと手帳、筆記用具、あっても書類ぐらいですよね。
たったこれだけしか荷物がないのに、巷のビジネスリュックはでかすぎませんか。
トートバッグも中身が少ないとしっくりこないし、手持ちのブリーフケースだと手が疲れる。
なんかちょうどいいミニマムな通勤バッグがないかなと探していた折、
ユニクロでこの3WAYスマートバッグを見つけました。
なんとなく良さそうだなと思って値段を確認すると、なんと2,990円とくっそ安かったので、即購入しました。
それからというものの購入から約5ヵ月、毎日の通勤で使用してきましたが、最高の通勤用バッグだと言えます。
今回の記事では、ユニクロの3WAYスマートバッグのどの部分が優れているのか詳しく解説します。
通勤バッグに悩んでいるサラリーマンの方はぜひ参考にしてください。
3WAYスマートバッグの仕様
まずはじめに仕様をざっと紹介します。
商品名 | 3WAYスマートバッグ |
寸法 | 横:27.5cm×縦:41cm×厚さ:5cm |
素材 | ポリエステル |
価格 | 2,990円 |
カラー | 黒のみ |
3WAYスマートバッグの外観と内観
外観を紹介
3WAYスマートバッグは非常にシンプルなデザインです。
生地だけでなくファスナーの金具に至るまで、すべてのカラーリングがブラックに統一されています。
背面パッド以外は強靭なナイロン生地を採用しており、キズや汚れに強いのがわかります。
また、撥水加工が施されているため、急な雨に降られても安心です。
表面の生地だけでなく、ファスナーは防水加工が施されているため、荷物を濡らしてしまう危険性をできるだけ排除した造りです。
このファスナーは荷室への唯一へのアクセスルートです。
L字になっており、基本的に横開きでの運用を想定されています。
背面パッドと肩ベルトに目を向けます。
背面パッドは、柔らかいメッシュ生地となっており、特別蒸れにくいということもなく、普通のバックパックのような背負い心地です。
背面の右手下方部分には、ファスナーがついており、隠しポケットへのアクセスが可能です。
頻繁に使用する財布やスマホ、名刺入れを入れておけるので便利です。
肩ベルトの裏面は、背面と同様に柔らかいメッシュ生地のため背負い心地はいいです。
肩ベルトの幅は50mmと十分ですが、厚みが10mmと薄い造りのため、重い荷物を運ぶのには適していません。
とは言っても、このコンパクトなバッグに重量物を入れるのは、そもそも容量的に無理なので、全く気にする必要はないでしょう。
背面パッドの裏側にはスペースがあり、ここに肩ベルトを格納することで、手持ちや斜め掛けでの運用が可能です。
可能ではありますが、ぶっちゃけバックパックの形態が一番楽だと思います。
内観を紹介
外観を一通り見たところで、次に内観へ移ります。
内観へのアクセスはこのL字型のファスナーのみで、ガバっと開けてみます。
中の色はライトグレーで、荷物の視認性が高いです。
また、ポケットを見てわかる通り、収納は横向きでの開閉を前提としており、L字型のファスナーを採用している理由です。
ポケットは6つありますので、それぞれの用途を解説します。
PCポケット
背中側にはPCを持ち運ぶポケットがあります。
ポケットの実寸サイズは横:38cm×縦:19cm×厚さ:2cm。
PCだけでなく、タブレットや書類なんかももちろん収納できます。
PCであれば14インチまでであれば収納可能で、15インチ以上は厳しいです。
とはいっても、スムーズな出し入れができるのは13インチまでです。
小物ポケット
PCポケットの上には4つの小物ポケットがあります。
そのうち2つはペン用。ジェットストリームやフリクションの多機能ペンを指しておけば、 普段の仕事で困ることはないでしょう。
残り2つのポケットはそれぞれ、スマホやモバイルバッテリー、またはジャケットの内ポケットに入るような小さな手帳が入ります。
ぼくは基本的に関数電卓とメモ用のノートを入れています。
メッシュポケット
反対側にはメッシュポケットがあります。
ポケットの実寸サイズは横:18cm×縦:15cm。
ケーブル類やイヤホンケースなど、こまごましたガジェットを突っ込んでおくのに便利です。
ポケット以外の収納スペースは厚みがほとんどないため、基本的には細いモノ、薄いモノを入れておくことになります。
500mmのペットボトルであればぎりぎりシルエットが崩れない程度の厚みしかありません。
最低限を持ち運ぶのに特化したビジネスバッグと言えます。
3WAYスマートバッグの魅力
ここまで3WAYスマートバッグの仕様面を確認しましたが、実際に使用してきて気づいた、このバッグの魅力をお伝えします。
魅力①モノの住所を決めやすい収納
魅力②通勤バッグに最適なサイズ感と機能性
魅力③高見えデザインなのに2980円という圧倒的なコスパ
魅力①モノの住所を決めやすい収納
3WAYスマートバッグは容量こそ大きくないものの、使い勝手のいいポケットが多くあるため、モノの住所をしっかりと決められます。
そのため、3WAYスマートバッグを使い始めてから忘れ物をしたりバッグをごそごそ漁ったりすることがなくなりました。
とくに左右のポケット2つがマジでちょうどいいサイズで使い勝手が良いです。
モバイルバッテリーや手帳、スマホやミニ財布など、様々なモノの収納に適しています。
魅力②通勤バッグに最適なサイズ感と機能性
3WAYスマートバッグの寸法は、前述のとおり横:27.5cm×縦:41cm×厚さ:5cmと、非常に薄い形状です。
そのため、大きな荷物や多くのモノを持ち運ぶという用途には全く向いていません。
しかし、そもそもですが、日々の通勤の際にそこまで多くの荷物を運ぶ必要はあるのでしょうか。
ないですよね。日々の通勤で持ち運ばないといけないモノなんて限られています。
この3WAYスマートバッグは、通勤で必須であるモノを運ぶのに最適なサイズ感となっており、言い換えれば3WAYスマートバッグに入らないモノは、通勤に必須ではないわけです。
3WAYスマートバッグを使うまでは、使う可能性もない様々なモノを持ち運んでいましたが、今となっては自分の仕事に最適なモノだけを持ち運べるようになりました。
魅力③高見えデザインなのに2980円という圧倒的なコスパ
改めて外観を確認しますが、細部の部品までブラックでまとめられている上、ロゴなどの邪魔な要素がありません。
究極のシンプルデザインです。
安っぽさがない高見えするデザインですが、なんと価格は2980円と驚異的な安さです。
薄い形状でシンプルなデザインのバッグは他にもありますが、基本的に10000円は確実に超えてくるため、この3WAYスマートバッグがどれだけ異常なのか、よく伝わると思います。
小遣いでも十分に手が出せる、サラリーマンの味方のようなバッグです。
3WAYスマートバッグの惜しいポイント
ここまで3WAYスマートバッグを絶賛してきましたが、次に「ここは使いづらいな」と思う惜しいポイントをお伝えします。
惜しい①当たり前だけど大荷物は無理
惜しい②リュックタイプでしか使わないので、背面パッドの立体感が欲しい
惜しい③ファスナーが硬い
惜しい①当たり前だけど大荷物は無理
3WAYスマートバッグの最大の魅力はそのコンパクトなサイズ感です。
当然ですが、このサイズ感で大荷物を運ぶことはできません。
例えばお弁当を入れたいなら、薄いものや縦に入れてもこぼれない弁当箱でないと無理です。
ぼくはタッパー弁当なので、3WAYスマートバッグに弁当を入れるのは諦めてランチバッグを用意しています。
他にも出張の荷物は厳しいと思います。頑張って1泊2日分が限界です。
惜しい②リュックタイプでしか使わないし、背面パッドの立体感が欲しい
みなさんこのバッグの名前は何ですか?
そう「3WAYスマートバッグ」です。
簡単に言えばショルダーバッグ、PCケース、バックパックの3通りの使い方ができるのですが、ぶっちゃけバックパック一択だと思います。
ショルダーバッグとしてはでかいし、背中へのフィット感が終わってます。
PCケースとしてもでかいし、もっとシンプルでかっこいいモノが世の中にはたくさんあります。
おそらく購入者のほとんどがバックパックとして使っているのではないでしょうか。
バックパックとして使用する場合、肩ベルトを外して収納する機会がないため、背面パッドの裏のベルトの収納スペースはマジで不要です。
ここをもこもこのメッシュ生地にするのであれば、バックパックオンリーにして硬くて立体的な背面パッドを採用してくれた方が、背負い心地がさらに良かったのに、残念。
優れた背負い心地のバックパックはこちら。
惜しい③ファスナーが硬い
ここでいうファスナーはメインエリアにアクセスするための止水ファスナーです。
雨でも安心なためめっちゃ良いんですが、このファスナーくっそ硬いです。
なんでこんな硬いんでしょうかね…
さっと荷物を取り出したいときには、ちょっとストレスになるかもしれません。
惜しいポイントはこれぐらいでしょうか。
正直、魅力が強すぎるのでほとんど気にならないレベルの惜しいポイントですが、念のため知っておきましょう。
結論:3WAYスマートバッグは通勤に最適かつコスパお化けなので、とりあえず買い
さまざまな点で通勤バッグとしては最適な仕様です。
しかも、何と言ってもその安さから目を背けるわけにはいきません。
通勤バッグに悩んでいる方は、とりあえず一度購入してみて使用感を確かめてみるのがおすすめです。
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