スナップ撮影は街中や近所を軽快に移動しながら、シャッターチャンスを見つけてはカメラを構えるといった撮影手法です。
つまり、できるだけ軽くてコンパクトな装備で出かける必要があります。
今回はスナップ撮影を始めてみたいあなたへ向けて、一例としてぼくのスナップ撮影の時のカバンの中身を紹介します。
バッグ:グレゴリーショルダーバッグ クラシック
カメラバッグはグレゴリーのショルダーバッグ。
カメラバッグメーカーのモノはダサいので持ちたくない、けれどもカメラを持ち歩けるショルダーバッグが欲しい。
そんな誰もが思う悩みを解決してくれたのがこのバッグです。
詳しくは下の記事で紹介していますが、見た目がシンプルでかっこよくて、カメラと交換レンズ1本の収納ができて、しかも小さな収納スペースが優秀な完璧なカメラバッグです。
カメラ:SONY α7C
ぼくの相棒はSONYのα7Cです。
この小さなボディで手振れ補正付きのフルサイズミラーレスです。
シルバーのボディがシックかつコンパクトなシルエットで見た目が抜群に好みな上に、趣味として使用であれば全く不満がないレベルの写真撮影と動画撮影が可能です。
スナップ撮影や旅行先での撮影など、身軽さが重要な場面では特におすすめのカメラです。
僕はα7Cにpeakdesign(ピークデザイン)のカメラストラップを着けています。
簡単に長さを調節できるので、斜め掛けからすぐにカメラを構えることができるのでおすすめです。
アンカーリングを取り外すことで簡単にストラップを外せるので、ご飯中などストラップが邪魔な場面でもノンストレスでカメラを使えます。
α7Cの詳しい解説は下の記事で紹介しておりますので、こちらもあわせてご覧ください。
レンズ:SONY SEL35F18F
レンズは単焦点レンズを1本のみカメラに取り付けたまま持ち歩きます。
スナップ撮影では、出会ったその瞬間をすぐに撮影するのが醍醐味で、レンズを都度交換するのはちょっと違うなとぼくは思います。
どんな場面でも撮影できる標準域の単焦点があれば、スナップ撮影では十分です。
よって、ぼくが選ぶのはSEL35F18Fです。
35mmでF値が1.8の明るいレンズですが、重量がわずか280gとフルサイズ用レンズとしては超軽量です。
しかも最短撮影距離が22cmでかなり被写体に寄れるレンズです。
中古で6~7万円で買えるお買い得なレンズですが、その解像力は素晴らしいです。
このSEL35F18Fとα7Cと合わせて約770gとわけがわからないぐらい軽いシステムができるので、歩き回るスナップ撮影や旅行、友達との遊びに持って行くレンズとして最強のレンズだと思います。
カメララップ:HAKUBA
グレゴリーのショルダーバッグ クラシックは、正確にはカメラバッグという用途で設計されているわけではないので、クッションやカメラとレンズを分ける間仕切りは搭載されていません。
そこで、ぼくはハクバのカメララップを使っています。
使い方は簡単。
グレゴリーのショルダーバッグ クラシックの収納スペースの内壁に沿うようにカメララップを広げてその中にカメラを収納するだけです。
しっかりとカメラを包み込んでバッグに直すのが本来のが使い方なのですが、バッグに沿って設置するだけでもクッションの役割を果たしてくれるので、スナップ撮影では十分です。
もちろん、ガチのカメラバッグよりはクッション性は劣りますが、そもそもスナップ撮影でそんな強い衝撃を与えるようなシーンはありませんので、インナーケースの採用もしていません。
安心感よりも自由度を考慮してカメララップを選択しています。
メンテナンス道具:レンズペン ブロアー
基本のメンテナンス道具としてレンズペンとブロアーを持ち歩きます。
カメラを使用していると、どうしてもレンズの表面には砂埃やホコリ、指紋がついてしまいます。
そのまま放置してしまうと、写真に変な影が映ってしまうので、撮影の合間にレンズの汚れを落とす必要があります。
そこで役立つのがこの二つです、意外に買っていない人も多いですが、よりよい写真を写すために必須ですので、ぜひ買っておきましょう。
使い方は簡単です。
まずブロアーをシュコシュコして表面の汚れを飛ばします。水滴なんかも飛ばせるので急な雨にも対応できます。
ブロアーで汚れを飛ばしたら、それでも落ちない汚れをレンズペンで落としていきます。
先にブラシの方で優しくなでてあげて、その後フェルト地の方で力を入れずに擦ると、レンズは簡単にピカピカになります。
ブロアーとレンズペンがあれば、このように簡単にメンテナンスが行えるため、そこまで大きいモノでもないので、スナップ撮影の時も持ち歩いておくと精神衛生上安心です。
まとめ
以上のモノたちがぼくがスナップ撮影のときのカメラバッグの中身です。
とにかく大事なのは軽い装備で動き回れるようにしておくことです。
あなたもぼくの装備を参考にしてスナップ撮影を楽しんでもらえると嬉しいです。
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